The Book Marathon Episode0:元外資系エリートOL、人生の崖っぷち!
突然ですがわたくし、今、大変苦しんでいます。
何に苦しんでいるのか。「仕事のデキなさ」に苦しんでいます。
ことの始まりは2ヶ月前、とある大手の外資系企業から、ベンチャー企業に転職したことがきっかけでした。
全く経験した事のない新しい環境で、どんな仕事が待ち受けているのか、ワクワクいっぱいで入社したのも束の間のできごと。そんな私の浮ついた気持ちはすぐさま吹き飛ばされ、恐ろしい現実が襲いかかります。
入社して二週間たつと、ボス(社長)が私と目を合わせてくれなくなり、
入社して三週間たつと、ポジション降格。彼からの激詰めの嵐が私を襲うようになりました。(内容は追々。)
そして、一ヶ月たつと、辛辣なフィードバックとともに減給の可能性を示唆されたメールが。
そのフィードバックの内容をざっくりと、かつ率直にまとめるとこんな感じです。
・チームワークがまるでできておらず、個人プレイに走る傾向がある。
・自分がいかに周りに認められるかが優先され、チームに貢献する姿勢が乏しい。
・すぐに目の前の”作業”に没頭し、全体を見失う。また、深く考える癖がついていない。よってアウトプットに手戻りや無駄が多い。
そこでいろいろと考え、行動を見直したものの状況は改善せず、ついに迎えた二ヶ月目。
きました。「減・給」! とうとうこの二文字が現実のものとなりました。
それは、あまりにもとんとん拍子に。
改めて書き起こすと私、本当にどうしようもない社会人ですね。。。
以前の職場では、”エリート”などと言われて、(今思えばお馬鹿な新人を焚き付けるための冷やかしだったのかも。)それなりにやってきたつもりでいた自分が恥ずかしい。
もともと自分を過小評価する傾向があるので、そこまで高くはない鼻が陥没するほど潰れた、そんな気分です。
個人的には、業界の専門知識の欠如や自分が苦手とすること(ロジカルシンキングや、あらゆる方向から深く考えることなど。)は認識していました。
でも、今回もらったフィードバックは、なんかそういうんじゃない。
社会人としてあるべき基本姿勢が備わっていないというものです。
というか、20代後半を迎えてこの状況、、、社会人として大丈夫か私!?!?
これはどうも、ビジネスシーンで使える小手先のテクニックを身につければ良いという話ではなさそう。仕事に対する意識、仕事を通した組織や社会との関わり方など、根本的なマインドから見直さなければならいのでは。
それならば、古今東西の先達の考えに触れ、我を振り返る、”読書”を始めてみよう。
そしてそこから学んだことを自分のことばに起こしてシェアしてみよう。きっと、より深く読むようになるし、自分の変化を感じられるはず。
これが私のBook Marathon
正直、効果的な解決策はわかりません。手探りです。
でも、もう失うものはありませんから、なんでもやってみます。
これから始まる、長く険しいこのMarathon。この苦しみを綴った手記が、
同じように仕事に悩む誰かのお役に立てば幸いです^^